2019年1月19日
長沙
ホテル到着、45分後には長沙音楽庁へバスで出発。
17時までは入館できないという話だったが、
17時少し前ホール前にホールに到着し、しばらく待つと、中国国旗つけたオートバイがやってきて、バスを先導し、駐車場をぐるぐる2周して楽屋入り口に停止、ようやく楽屋入り。
ここは毛沢東の出身地。
国旗が街の至るところに飾られていて、ホールに入るのにも仰々しい決まりがあるようだ。
ホール内、チェコフィル、ベンゲロフ、NDRの室内楽、ウィーン少年合唱団などが来館、演奏している写真も飾られている。
会場内めちゃくちゃ寒く、本番はドレスの下に毛糸のレギンスをはいて弾くことする。
夕飯を取る時間はなく、どうしようと思っていると、中国のマネジメントからサブウェイのホットドッグの差し入れがあり、ほっとする。
アンコールに長沙の曲を弾くことになっていて、ゲネプロで練習。
長沙にある河を歌った曲、客席からの歌声も期待される。
ゲネプロが終わって早速サブウェイにかぶりつくと、辛くて辛くて泣きながら食べる。長沙地方の味付けが辛いと聞いていたが、サブウェイも辛めなのか??
本番お客様の入りも良く、ホールも良い響きで、久しぶりのシェへラザート、コンサートマスターの美しいソロをうっとり聴きながら楽しく弾く。
アンコール長沙の曲で客席は大盛上がり!
帰りに入館者パスを返すのになかなかみつからなかったら、警備員さんはいいよと、言ってくれて、ちょっと厳しい雰囲気を感じた街だったが、親切な人もいるなとほっくり気を良くする。