2019年6月16日
音楽史の本が面白かったので、今度は前から興味のあった美術史の本を読んでみました。
昔は識字率が低かったので、絵で聖書の教えを伝えていたこと、
描く対象を画家の意思で選択するのは19世紀以降のことで、
それ以前は必ず買う人の注文で、
聖書や物語の絵が描かれていたこと、
その注文主が、教会、宮廷、商人へと時代と場所に寄って変化していったことetc.
これから美術館に行くときは、美しいと思うだけでなく、その絵が描かれていた背景にも注目したいと思いました。
難しそうですが、美術史はまりそうです。