2017年7月25日
テレビで、「NHKクラシック音楽館 ヴァイオリン500年の歴史」を見ました。
今まで最新技術を駆使しても分からなかった、ストラディバリウスの音色の秘密は、
表板裏板全ての場所の同じ厚み、
そして、横板も同じ厚み、
これが力学的には無理なので、どうしたら、同じ厚みと同じ様にできるか、
現代のバイオリンでも同じことができたら、
ストラディバリウスのように、大きなホールでも響き渡る音になるのか、
という、お話しでした。
数百年前に、すでに完成された形で、
今の科学技術でもその秘密を解き明かすことができない、
そんなミステリアスな所も、バイオリンの魅力ですよね。