2017年12月5日
深沢亮子さん70歳代、ベテランピアニストが主催する室内楽を聴いてきました。
今日日若い演奏家ばかりがもてはやされる中、
この年齢に達した方々しかできない、
大袈裟な表現や、良く見せようという野心の無い、
シンプルで自然体の演奏スタイルで、
経験と人生を語る深い演奏でした。
ハイドン 変ホ長調の弦楽トリオ。
シューマン ピアノカルテット 同じく変ホ長調。
シューマンらしい病的な所に共感。
第3楽章 アンダンテ カンタービレ とろけそうなロマンティックなメロディーに泣けました。