2019年4月13日
子どもためのワーグナー「さまよえるオランダ人」の練習初日。
元々の二時間半のオペラを、子ども向けに1時間に短縮し、
リヒャルト ワーグナーのひ孫、カトリーナ ワーグナーさんのバイロイトのプロダクションを、東京の春音楽祭で演奏します。
ワーグナーは大好きな作曲家ですが、哲学も学ばねば語れない作曲家です。
呪われたオランダ人が永遠の航海を続け、7年に一度上陸できるが、オランダ人に貞節を捧げる女性が現れない限り、その呪われた航海は果てしなく続く、というストーリー。
ファーストバイオリン4人セカンドバイオリン3人の小さい編成に編曲されているので、一人一人の責任重大です。
オペラはやはり、歌に合わせてテンポが変わるのが難しいので、今日はテンポの変わり目や、リズムをきちんと合わせるところ、弦楽器管楽器を分けて弾いたり、細かな練習をしました。
歌が入って本格的になる明日からまた、楽しみです。