生徒の演奏会 2017年7月

小さい頃から教えていた生徒さんの一人が、チャイコフスキーの協奏曲をオーケストラと演奏するチラシを送ってくれました。

自分の教えた生徒さんが、バイオリニストとして、聴衆の前で演奏できるチャンスに恵まれて、本当に嬉しいです。

9月の演奏会、今から聴きに行くのが楽しみです。

ロミオとジュリエット 譜読み 2017年8月

プロコフィエフ ロミオとジュリエットの楽譜到着。

全部で150ページ。

練習初日の一月前に送ってくるという話だったのに、練習まであと1週間。

送られてきたら練習しようと、のんびりかまえていたら、こんなにギリギリになってしまいました。
夏休みぼーっとして、油断してました。

プロコフィエフだから、無機的な音でリズムをはっきり。

これが、私のプロコフィエフ像でした。

しかし、、

ロミオとジュリエットは違いました。
愛のストーリー、とってもロマンチック。

かなり濃密な音楽。

プロコフィエフがこんなに濃厚とは、全然知りませんでした。

楽譜が来る前にYouTubeでバレエを観ていて、長いし(3時間)飽きていたのですが、

映像無しで楽譜を追って聴いている方が、感動的するという私自身がかなり不思議。

というわけで、今、朝から晩まで頭の中はロミオとジュリエット、プロコフィエフで一杯で、北朝鮮からミサイルが飛んできても、だから何?と世の中から隔絶されてる、私です。

楽器の調子 2017年8月

今日も気温35度、湿度は75%。

楽器の修理をしてもらって、ご機嫌で弾いていたのも束の間、

再び楽器は湿度で調子が悪く、音が出しにくく、弓は毛が湿って伸びてきちんと張れません。

今年は本当に気温が高ったうえに、とても湿気も多い夏でした。

気候が良くなったら毛替えをしようと思っているのに、いつまでもできません。

バイオリンに良い気候はまだまだかなり先になりそう。

楽器修理 2017年8月

ずっと気になっていたニスの剥がれを修理して貰いました。

指板も削ってもらい、平らにしてもらいました。といっても、紙ヤスリでほんのちょっと擦るくらいのことみたいです。

左手がとても押さえやすくなりました。

顎当ても以前使っていたのに変えてみました。

そして、一番思いきって変えたことは、

弦をオブリガートにしたことです。

今回は音量は追い求めず、柔らかさのみを追求しました。

駒、魂柱も柔らかい音が出るように調整にしてもらいました。

始めは全然音がでなくて、失敗だったかな、と思いましたが、

数日たって、馴染んでくると以前と全く違う音になってきました。

まだ慣れていなくて、音量が物足りないような気もするのですが、別の楽器を弾いているみたいです。

弦や駒の調整で本当に楽器の状態が変わりますね。

ジュニアオケ 2017年8月

朝から午後までの夏休みの強化練習。

曲はバッハ  ブランデンブルグ協奏曲第3番です。

古楽器の奏法も取り入れて、古典派らしく演奏できるように練習します。

管楽器がなく弦楽器だけですが、バイオリンもビオラもチェロもそれぞれ3部に分かれていて、掛け合いがたくさんあります。

その掛け合いのタイミングや重要なパートを聴いて浮き立たせるのが難しいけれど、弾いていると、それがどんどん楽しくなってきます。

この曲、大好きです。バッハの偉大さを私のつたない文章では綴れないけれど、やはりバッハは素晴らしい。

夏休み 2017年8月

今日から8月。

何人かの生徒さんは、旅行や、おじいちゃんおばあちゃんのお家に行っています。

みんなバイオリン練習してるかな~?

場所が変わっても、楽器を持っていって少しでも練習してくれていたら、先生としては嬉しいです。

おじいちゃんおばあちゃんにも聴かせてあげてね!

クラシック音楽館 ヴァイオリン 500年の物語 2017年7月

テレビで、「NHKクラシック音楽館 ヴァイオリン500年の歴史」を見ました。

今まで最新技術を駆使しても分からなかった、ストラディバリウスの音色の秘密は、

表板裏板全ての場所の同じ厚み、

そして、横板も同じ厚み、

これが力学的には無理なので、どうしたら、同じ厚みと同じ様にできるか、

現代のバイオリンでも同じことができたら、

ストラディバリウスのように、大きなホールでも響き渡る音になるのか、

という、お話しでした。

数百年前に、すでに完成された形で、

今の科学技術でもその秘密を解き明かすことができない、

そんなミステリアスな所も、バイオリンの魅力ですよね。

桐朋学園子供のための音楽教室校外演奏会2017年7月

桐朋学園子供のための音楽教室校外演奏会を聴きに行きました。

中学生3年生の演奏は、ドヴォルザーク、パガニーニ、バルトーク、チャイコフスキーなど、バイオリンの有名な協奏曲が並びます。

音楽的にも大人の表現を目指している子が沢山いました。

みんな本当に立派な演奏でした。拍手!!

音楽教室試験

桐朋学園子供ための音楽教室、今日は試験でした。

音階を曲の前に弾いて、基本の練習も採点されます。

音階はやはり全ての基礎でとても大切な練習。

これがきっちりできていると、色々な曲が正しい音程で弾けるようになります。

試験後は桐朋学園大学の先生を、お招きして公開レッスンをして頂きました。

今回はこちらも、バッハ、パガニーニ、ヘンデルで、バイオリンの基礎をしっかり学べる曲目ばかり。

左手の指の準備や形、手首を柔らかくする方法など、和音の弾き方など、とても勉強になりしました。

私も毎日の練習に取り入れます。

音楽教室 合奏 2017年7月

音楽教室合奏のクラスは、モーツァルトのディベルティメント3番を練習し始めました。

モーツァルトは、音楽的なだけでなく、バイオリンの奏法の基礎を色々勉強できます。

今日はバイオリンのテクニックの中でとても重要な、弓を飛ばすスピカートをたくさん練習しました。

指を使い、弓の弾力を使い、弾ませます。

発表会までに、みんな軽やかに弾めるように頑張ります。

楽器選定 2017年7月

今日は生徒さんのフルサイズの楽器を選びに行きました。

これから長く付き合っていく楽器、今までの私の経験の全てを使って、生徒さんと一緒に慎重に真剣に選びます。

楽器は一緒に音楽生活を供にする、一番大切な恋人のような存在。

素晴らしい経験が新しい楽器で沢山出来ますように!

バイオリン コンクール

知り合いの姪っ子さんが出演した「万里の長城コンクール」を、聴きに行きました。

中国と日本で主催されている子供達のコンクールです。

ピアノ、バイオリンの他にマリンバやホルンも小学生が大活躍でした。

ドレスも似合ってみんな可愛いかったです。

華やかな舞台での本番を迎えるまで、小さい頃からのハードな練習があるのですよね。

みんな素晴らしかったです。