観劇 2017年11月
作曲家の同級生が俳優として!出演している劇を観に行ってきました。
「きらめく星座」井上ひさしのレコード店の廃業にまつわるお話です。
今はレコード店の平凡な奥さんになっている全然売れなかった元歌手が、
かつてのライバルの大ヒット曲を、
長い年月を経て、本人よりじっくり味わい深く迫力で歌う所が感動でした。
同級生の素晴らしい演技にも嬉しいびっくり!ピアノ演奏にも感激でした。
会議 2017年11月
コンサートに出る人を選ぶオーディションの点数の付け方が、話題になりました。
点数で選ぶと、同じ曲が重なってしまいプログラムとして面白くない、歳上の子供たちが高得点になってしまう、など、色々な問題点が出てきました。
コンクールや試験など、演奏に点数をつける場面は多いけれど、
演奏を数字にするのは難しいです。
コンサート2017年11月
幼稚園でコンサートをしてきました。
子供達の反応の良さにびっくりです。簡単な曲ではなくて、ちゃんとクラシックという先生のご希望で、モーツァルトやベートーベンも静かに聴いてくれました。
ベートーベンと曲目を紹介したら、
とても、喜んでくれた坊やもいました。
素直なエネルギーを貰って私もとても元気です。
ミニコンサート打ち合わせ 2017年10月
幼稚園の子供たちのためのコンサートの打ち合わせがありました。
園長先生は合唱団で歌っていらっしゃるとのこと、園児さん達にわかりやすい童謡より、ちょっと難しくてもクラシックの曲を聴かせてあげたいというご要望で、やりがいがあります。
バイオリンを始めて聴く子供達に興味を持ってもらえるよう、弾きたいです。
ノルマ 2017年10月
ベッリーニのオペラ 「ノルマ」の練習。
主人公ノルマは巫女で敵方の大将と恋をして、その大将はまた別の巫女を好きになり、ノルマはその大将を生け贄にする、と呪うのですが、
「生け贄は私ノルマ、私が犠牲になりましょう」
大将の方は、「そんなに俺のことを愛しているのか、俺もやっぱりノルマを愛している、一緒に死のう」と、火の中で死んでいくストーリーなのですが、
オーケストラは、呪う、死ぬ、と歌っているところに、長調で明るい和音で伴奏していて、現代の音楽教育を受けていると、よくわからないですが、
この時代ベルカント様式はこういう作風だった、
ベルカントオペラというのは、純粋な雑音の混じってない美しい音を聴かせる、
という、当日公演前の解説を聞きましたが、
納得いくような、いかないような感じで弾いてます。
まだまだ音楽で知らないことばかりです。
三鷹ジュニアオケ 2017年10月
アンサンブルベルリンの方々が来て、一緒に演奏、そして指導してくれました。
普段ベルリンフィルで演奏している人達です!!!
子供達にとって、とても、貴重な経験になりました。
基本的なこと、長い音は抜かないと他の大事な音が浮き立って聴こえない、フレーズの最後の音は弱く綺麗におさめるなど、のアドバイス。
一緒にオーケストラの中で弾いてくれたことが、何より素晴らしい体験でした。
オーボエの 方は声楽も勉強したそうです。声楽家の息づかいを学ぶのは、長いフレーズを作るのにとてもためになるし、身体を長く保つ、これは管楽器の人にも弦楽器にもとても役立つということでした。
なかなか刺激的な練習でした!
ラター 2017年9月
始めてラターの曲を弾きました。
イギリスの現代の作曲家ですが、現代曲らしい難しい所はありません。
「弦楽組曲」は可愛らしい10代の男の子と女の子の曲。
音楽教室の子供達も楽しく弾けそうです。
「レクイエム」は現代の英語で、ポピュラーミュージック的なとても分かりやすい曲です。
教会で歌う合唱が盛んな国ならではの曲かなと、思いました。
シューベルト ミサ曲練習 2017年9月
シューベルトミサ曲練習。
シューベルトはアクセントなのかディミニュエントなのか、記譜がわからず、難しいです。
本格的に勉強するには原典版、作曲者自身の書いた楽譜を見なければいけません。
合唱と弦楽器、少ない管楽器の編成なので、音楽教室の子供たちも歌える、と、思ったら、これは外国語でした、、、
ゆりあちゃん 2017年9月
左手の指の角度はとても重要です。
1の指、人差し指が45度の角度で弦を押さえられるといいのですが、立ちすぎてしまいます。
1の指の形が悪いと、他の指も、変な形になって、音程は取れません。
ビブラートもかかりません。
爪を自分のお顔の方に向けてね、と、言うのですが、親指と人差し指で握りすぎて力が入り過ぎてしまうのでしょうね。
親指、人差し指その他全ての指を分離させるのがとても重要です。
頑張ろうね!
新しいケース 2017年9月
今月は誕生日なので自分へのご褒美、新しいバイオリンのケースを買いました。
Bamの紫色で気分も一新!
なかなか軽くて持ちやすいです。
次これを持って出掛けるのが楽しみです。
ビブラート 2017年9月
生徒さんの1人がビブラート練習用の教本を見つけて、持ってきて見せてくれました。
手首を柔らかくする練習が色々載っています。
勉強になることが沢山書いてあったのですが、驚いたのは、著者の前書きで、
バイオリン初心者はなるべく早く、バイオリンを始めてから2カ月位からビブラートを、練習しないと、手首が固くなってしまう、という、言葉でした。
私の生徒さんは指の形がきちんとできてから、ビブラートの練習を始めるので、そんなに早くから始めるとはびっくりです。
ビブラートの練習をしていると、亡き師匠江藤俊哉先生が、「ビブラートは人生ですよ」と、おっしゃったのを思い出します。
当時は意味がよくわかりませんでしたが、人生を重ねることによって、色々な音色を作りたくなり、ビブラートの種類も増えてくるということかなと、今は思っています。
手首肘を柔らかく、豊かな音色が出来るように、私も練習します。